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有機農産物の供給強化と需要拡大へ 農水省が新基本方針案(2面・総合)【2026年7月4週号】

 農林水産省は9日、食料・農業・農村政策審議会果樹・有機部会を開き、有機農業の推進に向けた2030年までの新たな基本方針案を示した。環境負荷の低減などに加え、輸入資材の依存度の低い有機農業は「食料安全保障の観点からも重要」と明記した。供給力強化と需要拡大の好循環の形成を目指し、ネットワーク構築による技術開発・普及、有機JAS制度を利用しやすい環境づくりなどの施策を推進する。有機農業の取り組み面積を6万3千ヘクタール(24年3万9800ヘクタール)、有機農業従事者数を3万6千人(1万2700人)とする30年の目標も示した。基本方針は8月に決定する。

(2面・総合)