今週のヘッドライン: 2022年04月 1週号

山形県庄内地方の若手稲作経営者29人(総稲作面積約700ヘクタール)で構成するグループ「F.A.I.N(ファイン)」は、資材の共同購入や米の共同出荷などに取り組み、水田営農の安定基盤を築く。立ち上げメンバーの一人、鶴岡市小中の齋藤弘之さん(43)は「根本にあるのはライバル育成。強い経営者がたくさんいることが産地の強みになる」と話す。技術向上や施策の情報共有を個別経営に生かし、グループとして有機農業への実証や若手農家などを集めた勉強会を実施して、地域での存在感を発揮している。
農林水産省は13日、茨城県石岡市の養豚農場で豚熱の患畜が確認されたと発表した。同県での発生は豚熱が国内で再発生した2018年9月以降で初めて。当該農場で飼養する約千頭を殺処分する。県内全農場がワクチン接種しており、移動制限などは設定しない。ただ、野生イノシシの感染は県内でも158例確認されており、全国では3月に山口、広島の両県で初めて確認されるなど野生イノシシの豚熱感染が広がっている。基本的な飼養衛生管理基準の順守など、農場周辺への野生イノシシの侵入を防ぐ対策の徹底が必要だ。