明日の経営と暮らしに役立つ農業共済新聞
2024年4月3週号(2024.4.18更新)
中山間地で大規模化 用途に合わせてブドウの省力栽培(1面)
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〈写真:「ハウスは柱が少ないのでマニュアスプレッダーや収穫運搬車なども入りやすい」と高原代表〉

 岡山市北区の株式会社岡山フルーツ農園(高原弘雅代表、41歳)は、商品用途に合わせたブドウの栽培体系を構築。手間をかけるギフト用に対して、日常消費用、加工原料用は、大粒化の摘粒工程などを省いて大幅な省力化を実現し、規模拡大に対応する。高低差のある田畑の法面(のりめん)を取り払って隣地とつなげ、緩傾斜の大区画園地を造成するほか、低コストで作業性に優れる独自の雨よけハウスを自社で施工する。耕作放棄地が増加する中山間地域でブドウによる効率的な農地活用に力を注ぐ。

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