明日の経営と暮らしに役立つ農業共済新聞
2023年9月4週号(2023.9.28更新)
需要つかむ復興の花 アンスリウム栽培(1面)
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〈写真上:アンスリウムの生育を見る鴫原組合長〉
〈写真下:出荷作業をする鴫原組合長と妻のたい子さん〉

 福島県川俣町の川俣町ポリエステル媒地活用推進組合(鴫原秀雄組合長、79歳)は、古着をリサイクルしたポリエステル繊維の培地で南国の花・アンスリウムを栽培している。東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示が解除された山木屋地区の生産者を含む12戸が、50ほどに及ぶ多彩な品種を通年で生産。花持ちや色艶の良さなど優れた品質で評価を高め、2021年には切り花の年間出荷本数30万本を達成した。鴫原組合長は「目標とする年間50万本出荷も見えてきた。達成に向け、産地をさらに盛り上げていきたい」と話す。

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