明日の経営と暮らしに役立つ農業共済新聞
2016年12月1週号(2016.12.1更新)
食肉処理施設を運営 捕獲鳥獣をジビエに
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 鹿児島県阿久根市鶴川内の一般社団法人阿久根市有害鳥獣捕獲協会は、捕獲した鳥獣をジビエ(野生鳥獣肉)として有効活用しようと、食肉処理施設「いかくら阿久根」を運営。昨年度のイノシシとシカの捕獲頭数は1184頭と、施設利用前と比べ2倍以上に増加し、捕獲鳥獣の9割以上が搬入されている。法人が施工費を全額負担する一方、施設を利用すると、市が1頭当たり2万9千円を支援する仕組みを確立。食肉利用の意識が高まり、わな猟が96%を占め、餌のサツマイモは法人が無償で提供する。成果主義ともいえる手法が捕獲隊員のやる気を高め、農作物被害の減少につながっている。

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