明日の経営と暮らしに役立つ農業共済新聞
2026年5月3週号(2026.5.21更新)
産地を未来へ 果樹農家が就農支援の法人を運営(1面)
〈写真:園地で佐藤尚利代表(左)と二階堂光さん。アーモンドも試験的に栽培している〉
山形県高畠町では、4人の果樹農家が農事組合法人くだもの畠(ばたけ)を組織し、新規就農希望者を受け入れている。地域で管理しきれない園地を研修の場に活用し、ブドウやモモ、洋ナシなど複数品目の栽培技術や果樹経営のノウハウを教える。佐藤尚利代表(48)は「果樹への就農の課題を農家が先導して解決する。産地の風景を守っていきたい」と話す。10年間で県内5人、県外1人の計6人が独立。JAや自治体などとも連携し、産地の将来を担う若手経営者の育成・定着につなげている。