明日の経営と暮らしに役立つ農業共済新聞
2026年2月2週号(2026.2.12更新)
主食米の民間在庫12末で前年同月比85万トン増 販売停滞で積み増し続く(1面)
農林水産省は1月30日、2025年12月末現在の主食用米の民間在庫量が338万トンとなったと発表した。前年同月を85万トン上回り、年間需要量に占める割合(在庫率)は過去最高水準となった。政府備蓄米の放出と増産による供給量の増加に加え、高米価などを背景にした販売の停滞などが要因。約9万7000トンに急増した米の民間輸入の影響を指摘する声もあり、米価の下落懸念が強まっている。26年産米の作付け準備が本格化する中、米の需給と価格の安定に向け、政府には、備蓄米の買い戻しの判断など適切な対応が求められる。